てことで、昨日につづき本日はスペシアルな日です。
それは、最重要人物、ysk氏からプレリが届いたから。
世で勇気ある表現を繰り広げているYsk氏。
高橋栗原、TkFamily!!!(呂布, AD再騰, 赤ちゃんズ)のよき理解者でもありブレイン。
2010年の日本の音楽シーンを彩った確実なアーティストのひとり(1組)でもあります。
かれから届いたテーマは”横から見ていた”。
このテーマは正にDCT!!!を真正面からとらえたドキュメンタリーでもあります。
詳しくは彼の説明が全てです。
是非、おききください!&FDL!!!そして12/4″DCT THE BEST”R&Pをおたのしみに!!!
「横から見てた」 by 小出祐介
DCTの制作自体に僕は一切関与していないんですが、何となーく最初から最後まで、
横でその制作の模様を見ていました。 その中で僕は普通に感動している事が、多々ありました。
高橋が「次はこういうテーマで」とネタを挙げていくペースが速くて、毎回驚きました。
しかも、みんながみんな、良い曲作っちゃうんですよね。
ADのリリックは刺さってくるし、高橋栗原のトラックも格好良い。
中盤以降は全員が歌うとか、全員でラブソングを作るとかまた凄い方向性を打ち出してきて。
高橋栗原の謎の吸引力のせいで、どんどん人も増えていくし、新キャラ開拓していくし。
「ちゃんと制御できるのか?」と思っていたら、ちゃんと面白く仕上げてくる。
まぁ、大体ギリギリですけどね。ギリギリアウト。
制作タイムリミットもネタも、ギリギリアウト。 いや、ネタはアウト。
でもそれくらい一度、柵をとっぱらって音楽に向き合った方が、絶対楽しいと思うんです。
「面白いじゃん」でいいじゃん、と。
予想だにしない方向から喰らうパンチって、よっぽど響くと思うんです。
そういう「なんだよこれー(笑)」を提供し続けたDCT。 僕は普通にすげえや、と思ってます。
楽しいのが一番だな、って思います。
小出祐介
01. Singles for Adult / 高橋栗原 ft. AD再騰 (ver.5.0 )
ライブで初めて観た時のあの衝撃。 サビを歌わずに踊る、という。
でも今じゃ、それがかっこいいんだよなぁ。 AD再騰という男の極まりぶりが凄まじいです。
02. Ecc / 高橋栗原 feat. 呂布 (ver.1.1)
呂布のスキル思い知った1曲。
30分以上、フリースタイルという名の自問自答を敢行した結果、向こう側に到達。
見えてきたのは「楽しい事、一体なんだろう?」という、究極のQかつA。
誰もがわかっていたはずのに、なぜそれを言語化出来なかったのだろう。
僕はこの言葉に突き動かされた一人です。
ちなみに、次に同じ事をやった時には『お腹と背中がマザーファッカー』という、
また凄いやつが出てきました。
03. Wedding Summer / 赤ちゃんズ (ver.4.0)
「ELECTRIC SUMMER」という我々の楽曲をモチーフに展開された(らしい)、ver.4.0。
赤ちゃんズが仕立て上げたのは『嫁入り前夜の娘さんが父親に宛てた手紙』という、
これまた原曲から遥か彼方へワープしたテーマ。 コード進行は全く同じ。
というか、オケもそっくり。 でも、発想が違うだけでこんな感じになっちゃうとは。
04. ill shock G / 赤ちゃんズ + AD 再騰二三夫 (ver.2.0)
この人たち、兄弟で一体何やってんのかな、っていう。
僕はこの曲、「パエリアおじさん」って呼んでました。 名曲です。
05. AD DO DANCE / Tk Family!!! (高橋栗原, 呂布, AD再騰二三夫, 赤ちゃんズ) (ver.5.0)
原曲超えたんじゃないかな、っていう。 サビ頭「EZ」より「AD」の方が絶対にハマりがいいですよね。
あと、ADの空耳力が壮絶に発揮されていて最高です。
この曲誕生後のDCTはライブがよりアクティヴになっていって、
当初のDJ中心のライブからの発展を見せていきました。
ADというキャラクターもどんどん開発されていきました。
同時に、高橋が「ライブ中あんまりやることねーんだよなぁ」って言っていたのが印象的です。
普通にブースの裏で寝てたりしてたからね。
06. One More Time / 高橋栗原 feat. AD再騰二三夫 (ver.1.0)
前述のAD再騰の“空耳力”の芽生えはこの曲かと。
そして、天才的な作詞能力にびびったのもこれ。
ほんと、天災。 「群馬」が好きになります。 泣きそうになります。
07. 33歳 / 高橋メロン ft. Kp (ver.6.0)
高橋メロンという人間性というか、音楽的な部分以上に、実に「この人らしい」作品。
彼とは長いこと親しくさせて貰っているが、こういう頭の回転というか、
発想力は一体どこから湧くのかと心底感心する。
人の裏をかくというか、隙間を狙うというか。 この手口。
ちなみにこの曲が収録されている“DCT!!! ver.6.0 / 17歳” も、我々のアルバム『十七歳』が元ネタ。
なんでまた近しい人間からネタを拾ってくるのか。 それも謎すぎる。 嬉しいけどね。
08. Jets / Narita Haneda ft. Ryohu (ver.7.0)
成田羽田という真面目で純粋な男が高橋栗原に染められていく様子は、さながらそういう団体だよね。
ほんと、ドキュメントです。
09. Sweet Potato (takakuri edit) / SawadaChallenge (ver.8.0)
この曲をライブで観たとき、沢田チャレンジという男の本当の姿だと思った。
同時に、彼のまとった固有結界の正体がやはり「哀れさ」なんだな、と悟って。
今までの彼はそれを面白おかしく纏った上で、ロックスター路線に走っていたのだけど、
この曲では、「哀れさ」にあえて身を委ねる事で彼の魅力が本来の輝きを放っている。
やたらとリリックが刺さる。 まさしくラップ。 彼を愛せるような気がして来る。
ちなみに、同“DCT!!! ver.8.0 (DCT THE FINAL)”収録の
「Tokyo DCT!!!(takakuri edit) / Sawada vs Ishikawa 」にて彼が歌う、
『DCT!!DCT!! ダンス・チャンス・トラウマ』というリリックは、
高橋栗原およびDCTが漂わせる“そういう団体臭”を見事に描写しきっている。
10. Id Wanna Fai (Rework) / S&S vs Takahashikurihara (ver.8.0)
以前、高橋メロンが制作した社長&シャインズのドキュメントのエンディングで使われていたのが
このバージョン。 最早、この「アドワナファイ」という楽曲は僕らのクラシックスであり、永遠。
いつか、ここに帰って来ると思う。
11. Yutenji / Hiro Brazil (ver.1.0)
なぜ、これを収録したんだろう。
今まで積みあげてきたものを一瞬にして消滅させる破壊力を有したトラックです。
何もかも忘れてしまう。 まさに、DCTは夢みたいなもんだったんでしょうね。 みたいな。
小出祐介 (Base Ball Bear)
2006年メジャーデビュー。
2010年武道館やったり、アルバム2枚同時リリースしたり。
今後も、たのしくて、あたらしいことを提供&共有していきたいです。
高橋栗原とは長年の付き合い。
ふりまわしたり、ふりまわされたりです。
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